Inguinal Hernia
鼠径ヘルニアについて
どんな病気?
鼠径ヘルニアは一般的には「脱腸」と言われ、腸などの体内の器官が本来あるべき部位からはみ出る病気のことを指します。
立ち上がる・持ち上げるなど、腹部に力が加わった弾みで出やすくなり、触ると柔らかく手で押したり身体を横にすると、大抵は引っ込んでしまいます。
そのため不安を感じながらも、放置している方が少なくありません。次第に同じ症状を繰り返すようになり、膨らみも大きくなって引きつるような痛みを感じることもあります。
一般的に、鼠径部の痛み・脱出の不快感・見た目がよくない、などの症状で困っている場合は手術で改善することができます。
Masafumi Tomita
冨田 雅史
- 1973年東京都出身。
- 2000年和歌山県立医科大学卒業後、岸和田徳洲会病院にて外科診療に従事。
- 2014年1月同病院、外科部長に就任。
- 2020年4月より神戸徳洲会病院院長に着任。
- 急性腹症などの緊急手術、大腸がんの内視鏡治療や腹腔鏡手術、鼠径ヘルニアの手術などで豊富な診療経験がある。
- 日本外科学会外科専門医、日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医、日本内視鏡外科学会 技術認定医(腹腔鏡下鼠径ヘルニア修復術)、日本消化器外科学会 専門医・指導医。
Special Movie
神戸徳洲会病院
鼠径ヘルニア外来について
Point. 1傷跡が目立たない
腹腔鏡手術では、傷が小さく手術直後の回復が早い・術後の患部の違和感が少ない、などのメリットがあります。
Point. 21泊手術 or 日帰り手術
ほとんどの患者様は午後に手術を行い、1泊入院の短期滞在で手術を行っております。
Point. 3万全の設備とスタッフ
総合病院という利点を活かし、心臓疾患や基礎疾患を抱える方も安心して受診頂けます。
Voice
患者様の声
神戸徳洲会病院で鼠径ヘルニアの治療をされた患者様からメッセージを頂きました。